欠点を修正し、改良に改良を重ねた最新式罠は、
くくり罠を作ろう ~山を式くくり罠 The Final Edition!?~
に掲載してあります。(2017.2.10加筆修正)
最も悪いことは失敗することじゃない。
何もしないことだ。
毎度! 山をです。
冒頭に書く言葉が思い浮かばなかったので、格言っぽいことを書いておきました。
さて、狩猟日誌第20輪 銀座千匹屋も御用達? そんなバナナ!!で、
罠のトラブルについて困っていたのは覚えているでしょうか?
あの出来事の後、本気で新しい土台の構想を練っていました。
参考にしたのは、塩ビ縦穴タイプの物では無く、弁当箱跳ね上げ式の罠です。
※後々分りますが、この罠には欠陥があります。(2017.2.10加筆修正)
とりあえず、頭の中のイメージを基に、ザザザっと作ってみました。
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イメージを型に落とし込んだだけですので、仕上がりは超絶粗いです。
ま、試作品だからこんなもんでしょう。
だって、師匠とかいねーもん。(その分気楽に自由で良いけどね)
動作も安定性も悪く、色々課題も山積しています。
ですが、罠作り初心者の方にイメージだけでも掴んでもらいたいので、作成課程をアップします。
こんな感じで罠って作るんだ~って少しでも感じるものがあれば嬉しく思います。
何度も言いますが、お金あるなら市販品を買えば良いです。
安全だし、動作も正しい。
でも、ま、自作はロマンですよロマン。
そうそう、猟師全員作り方が違うので、これが正解だと思わないで下さい。
十人十色。
個性もばらばら。
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参考になりませんが、こんな感じで作成
(正式な奴は、後日作って上げます)
1.ラワン合板をケースのサイズに合わせて切ります。
2.できた合板に金具を取り付けます。
3.金具に、半分にカットした塩ビを取り付けます。
4.完成するとこんな感じになります。(固定位置とか、安定性は無視)
5.ワイヤーを掛けるとこの様になります。
6.動作はこんな感じです。
<課題>
・跳ね上げる位置をもっと高くする。
→ 多分、塩ビの高さが足りないので、大きい物にする。
→ 金具の動きが鈍いので、スムーズに締まる様にする。
→ 締まる距離を短くする。
・ネジ等の長さを正しい物に取り替える。
・踏み板の幅を調整して、スムーズに落ちる様にする。
・踏み板が安定する様に、底にゴムを取り付ける。
・ワイヤーをしっかり括るための、ガイド金具を取り付ける。
・くくり金具が緩い?ので締め付けを強化する。
等々、今後調整することが大量です。
また時間が取れたら、改良版弁当箱型罠をアップします。
じゃ~ね~ノシ
※罠の改良に関して、アドバイスとか貰えたら有り難いですが、
こうせぇ、ああせぇってのは、マジで鬱陶しいから無しでお願いします。
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