毎度!
日本の片隅で生きてる、山をです!!
え?
狩猟関係、ダイエット関係の記事が、
ただの一度も更新されてないって?
まぁ….時が来ればね。
ところで記事を書かない時は、
何をしてるか不思議じゃない?
日々、飲んだくれてます!
コロナを言い訳に!!
さいって~のクズだぜ、おい。
まぁほら、
今まで必死にあがいてきたから、
一休みだよ一休み。
さて、
ゆる~い前フリが済んだところで、
今回はなななんと!
巷で噂の、
(消毒用)高濃度アルコールをレポするよ!
消毒用 高濃度アルコールとは?
高濃度アルコール(消毒用)製造開始
コロナが日本で大変だった時に、
マスクと消毒液がお店から消えたよね?
本来なら、
製造元が生産体制を増強して、
お店とかに供給すれば事なきを得るんだけど。
コロナのせいで、
そういった事が難しくなったのね。
消毒液が無ければ、
コロナの消毒も出来ない….
万事休すか・・・。
とまぁ、皆が困った…困った…してるのを見かねて、
消毒用アルコール(エタノール)の代用品を、
各地の醸造所・酒蔵が協力して販売することしたのさ。
それが、
消毒用の高濃度アルコール爆誕の背景。
また政府の方でも、
法解釈の言及・酒税のゴニョゴニョをして、
供給促進を後押したのね。
全ては打倒、コロナの為!!
とまぁ、
綺麗な感じでまとめたけど、
持て余してる商品はかないと、
無駄な在庫持ってても仕方ないから、
市場に一部放出した感じだと思ってるけど。
ま、社会貢献(win)在庫整理(win)で、
丁度良いと思うけど。
製造方法が異なるってホントに?
で、背景はそんな感じなんだけど、
ドッコイ! 製造方法には違いがある。
山をがニュースを追っかけてきて、
主に見つけたのはこの2つ。
- ビール・日本酒等を蒸留
- 原料用アルコールをボトリング
1の方法は、
焼酎・ジン・ウイスキー・ウオッカetc…
を作るのと同じ方法。
1の方法で作られるものは、
純粋に消毒用アルコールとしてよりも、
クラフトジン・ウオッカとかで出てる気がする。
若しくは医療機関にダイレクトで譲渡か。
後この場合は、
飲用可能だけど、手指の消毒に使えます。
ってしてる物があるね。
奈良だと某社の66がそれ系かな?
だから販売しても、
普通に酒税の適用受けてお値段が高いのよ。
だって飲料用だから。
まぁ蒸留云々かんぬんの話は、
ややこしくなるからやめておこう。
どうせここでペクチンが~とか、
メチルが~とかの話をしてもね。
・・・ん?
何でそんなことに詳しいのかって?
…な~いしょ。
さて、
2の方法は簡単で、
原料用アルコールを加水して、
適切な濃度にして瓶詰め。
以上。
※説明上簡略化して色々はしょってます。
製法が気になる人はコレでも読んでね。
新型コロナウイルス感染症の発生に伴い酒類製造者が「高濃度エタノール製品」に該当する酒類を製造する場合の免許手続等の取扱いについて – 国税庁より
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/kansensho/pdf/0020004-076_02.pdf
因みに、
原料用アルコールって耳慣れないと思うけど、
醸造アルコールと同意義だと思って大丈夫だと思うよ。
ん? 醸造アルコールの用途が分からんって?
コレは通常の場合、
吟醸酒とか大吟醸とかの香味を引き出すために
使用されたりします。
一昔前なら、
アル添とかって呼ばれて忌み嫌われてたけどね。
ほら、かさ増しするためにドボドボしてたし。
なお、山をは純米しか飲まないから、
本醸造・普通種・ただの吟醸/大吟醸なんて論外ですよ。
だってクセェんだよ!!アルコール加えると。
鼻がキーーーーーーーーンってすんの。
あと味がベシャルし。
猩々なめんな!!
…..
アマビエが飽きたら、
猩々を次のブームに、、、ならんな。
え~っと何の話してたっけ?
ああ! 肝心の味だよ味!!
味だよ! 味!!
ハイ! 今回挑戦、じゃなかった。
味見をするのは、
たまたま某スーパーで購入した。
SEKIHARA ALCOHOL 66
購入した当時は、
飲用不可規制の前だからラベルに、
例の一文が無いね。
※例の一文とは、
消毒や除菌を目的に製造されたものではありません。
飲用不可です飲めません。
という大人の事情満載の注意書き
だからこの商品は、
原則的に飲料用だけども、
手指の消毒もできる。
そんな商品になるね。
で、件の如く。
原料用アルコールが原料になってます。
気になる味は…?
まず香りですが、
アルコール特有のツーンとした鼻をさす匂い。
香りというよりも匂いに近い。
保健室とかで消毒された時みたいな匂い。
気になる味の方は、
まぁ、可も無く不可も無く。
そして味気も無く。
THEアルコール
って感じのテイスト。
端的に言えば無味に近い。
微かな甘みはあるかも。
ただし、
喉が焼けるくらい強い。
食道の当たりがカ~~~ってなる。
決してお世辞にも美味いとは言えないかも。
まぁ消毒用だから味はね、、、
そして、
酔うか酔わないかで言えば、
酔う!
普段飲み慣れてない人が飲むと、
多分、酩酊する。
とは言いつつも、
山をはウワバミだから結構平気。
そう葦名の山奥に出てくる白蛇ね。
お前だったのか!!
・・・味の感想中に小ボケを挟むと、
ワケが分からなくなることは知ってる。
どうこのノリ、懐かしくない?
読者を放置して急に走り出すスタイル。
さながらマラソン大会のゴール手前で、
忽然と裏切ってくる友達のよう。
まとめ
味については残念な感じだったけど、
用途が消毒用で考案されてるから、
そもそも味なんてどうでもいいんだ。
なお、
山をは奇人だからチャレンジしたけど、
一般の方にはオススメしません。
体調を崩したり、
急性アル中で洒落にならないかもしれません。
※山をは1回の飲酒で、角瓶1本空けるモノノフです。
というか、
この記事がオープンされてる時には、
コレ系の全てが飲用不可になってるでしょうしね。
最後になりましたが、
買い占め等で、
本当に必要な人に行き渡らなくなることは、
是非とも控えていただきたいです。
by猩々より。
とまぁこんな感じで、
飲んでみたレポ終わりで~す。
今後評価が良ければシリーズ化するかもよ?
乞うご期待。
・・・いや、狩猟は?
( ゚д゚ )ハッ!!
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